速読英熟語
春休みはまだまだ続きますが、檀ラボは学生さんで賑わっています。
なんとこの春休み中は、檀先生による英語特訓講座が全6回(×2日間・10時~19時)行われています!
檀先生の言葉をお借りすると、「魂を売れば英語はかならず伸びる」のだそうです。「魂を売る」とは檀先生らしい表現ですが、おそらく全ての欲(遊びたい・バイトしたい・デートしたい)を投げ打ってでも夢中で英語学習に向き合う時間をつくるということ(なのだと私は勝手に解釈しています)。遊びたいはずの春休みの貴重な自由時間に檀ラボの英語講座にくることを選ぶなんて、その時点で魂売ってますよね。そして講座中もグチをこぼさずに「自分だけではこんなに勉強できないので、こうやって集中して勉強してくれる場所を作ってくれてありがたい」「帰ったらちゃんと復習します」と言う学生さんたちは本当にすごい。そして、彼らは実際に復習してくるからすごいんです。中には「家では集中できないから」と毎日のように朝から夜までラボで自習(復習)をしている学生さんもいます。
人間総合理工学科に入学してくる学生さんたちは、かならずしも英語が好き・得意というわけではありません。TOEIC300~400点前半で、英語を見るとわけが分からなくて頭が痛くなるという学生さんも少なくありません。それでも檀先生やお友達に影響を受け、将来のことを見据え、「どうしても英語ができるようになりたい」と春休みでも檀ラボのドアをたたくのです。ほんとすごいなぁ。頑張るなぁ。
前回のブログでは第1回特別講座「速読英単語-入門編-」のようすをご紹介しましたが、今回は第3回「速読英熟語」のようすをお伝えいたします。
【1日目】
檀先生の解説とひたすらシャドーイング。英語を英語の語順で理解することを体に叩き込みながら英熟語を覚えていきます。ボキャブラリーを増やすことはもちろん大切ですが、英会話やTOEICのリスニングではあまり難しい単語は登場しません。むしろ、have ~ in mind、adjust oneself to~、well offなどベーシックな英単語を組み合わせた熟語のほうが大切になってきます。1日目は「速読英熟語」の50英文のうち29まで進みました。
【2日目】
のこりの31英文+復習の日。ともに1日目のハードな講座を体験したからか、2日目はなんとなくみんながお互いリラックスした表情になってます。仲間!って感じですね。
終わりのほうの休憩。教室となっていたミーティングルームを覗いてみると・・・
みんなぐったり。朝10時~夜7時半までみっちりでした。
たくさんの熟語をすぐに完璧に覚えるのは至難のわざ。でも、短期間に集中して熟語に向き合うことで、頻出する前置詞のニュアンスをつかめてきたのではないかと思います。実際の英会話やテストのなかで、ニュアンスから意味を推測できるようになることはとても重要です。みなさんよく頑張りました。
春休みの檀先生の英語特訓講座、3月もまだまだ続きます!
(弘川)
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2015/03/04