研究室紹介

応用認知脳科学研究室の研究ヴィジョンは、まさにヒトの認知構造を可視化することです。
このために、「脳機能イメージング」と「サイコメトリクス」という二つの方法を使います。

脳機能イメージングは、fMRI、NIRS、MEGといった装置を用いて、ヒトの脳の働きを計る手法です。
このうちNIRSは頭の上から光を脳に照射して、血流の変化を調べる方法ですが、
これまでNIRS単独では脳のどこを計っているかが分からないという問題がありました。
当研究室では、「バーチャル・レジストレーション」など、
この問題を解決するさまざまな方法を開発しています。

近年は基礎的な研究にとどまることなく、
様々な分野へ認知脳科学の応用を広げるトランスレーショナルな研究に挑戦しています。
医療分野では、前任校の自治医科大学や日本医科大学、シンガポール国立大学などと協力して、
脳機能イメージングと臨床応用を結ぶ研究に取り組んでいます。
特に、注意欠如多動症(ADHD)児の薬物治療効果を脳機能から検証する研究は高い評価を受けています。

さらに、fNIRSを活用したニューロマーケティング、消費者認知神経科学研究にも積極的に取り組んでいます。
従来のアプローチとは異なり、システム1ではなくシステム2の可視化が私たちの強みです。
近年は、高度に制御された心理生理学計測とのマルチモーダルアプローチも充実してきています。

一方、脳機能イメージング法だけでは、脳のどこがいつ活動しているかがわかるだけです。
そこで、ヒトが何を考えているか、より具体的な答を知るために、
サイコメトリクスという方法を使います。
これは、徹底的に練られた質問を通じて、ヒトの思考パターンを解析する方法です。
多変量解析などの高度な統計学的手法を用いて、ヒトの認知構造をモデル化します。
いま、私たちは、サイコメトリクスを日本人の食生活の解析に応用し、
その基本構造を明らかにしつつあります。
また、共同研究を通して、日本におけるサイコメトリクスの産業応用の推進にも取り組んでいます。

小さな研究室ではありますが、小粒の山椒の辛味を効かせた研究展開を目指してまいります。

中央大学 理工学部 人間総合理工学科 応用認知脳科学研究室 教授 檀 一平太

Dan01

研究室メンバー

檀 一平太  教授
久徳 康史  機構教授
石田 裕子  秘書
脳々ボーイ  非公認ラボキャラ

博士後期課程院生

徳田 敦大
平林 和恵
DEMETRAKOS Christopher
ROMERO PEREZ Shannen Katerina

博士前期課程院生

伊藤 稚菜(M2)
大島 美緒(M2)
川井 和奏(M2)
桑原 志門(M2)
田中 日花里(M2)
仁瓶 梨奈(M2)
森 一憲(M2)
滝 匠生(M1)
中藤 樹(M1)
宮原 明日香(M1)
武藤 はな(M1)
柳田 志穂(M1)
林 念念(M1)

学部学生

門田 将
山本 裕希
竹下 実里
山中 音波
金子 竜久
細川 縁

客員研究員

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Alumni

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旧メンバー

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