バーチャルレジストレーションの結果(3×5)

日立3×5プローブホルダーを使用した場合

上図は日立メディコ3×5ホルダーのオプトードやチャンネル配置を表す(実際の機器で定義される番号とは未対応なのでご注意を)。白やグレーの円はオプトードの位置を示す。白い円が送光器であるときグレーの円が受光器となる。その逆も同様である。ここでは送光-受光プローブの中点をチャンネルとし、”X”はチャンネルの位置を示す。 赤字の番号はチャンネルの番号を示す(実際の機器で定義される番号とは未対応なのでご注意を)。

1. ホルダーの中心を10/05法のCoronal Reference Curveに設置

– 国際10/05法(Jurcak et al.,2007)のCoronal Reference Curve(T9,…,Cz, …,T10を通る曲線)上の各点が3×5ホルダーの中心(中行の3番目)と一致しており、中列がCoronal reference curveに沿っている。ホルダーの中心をCoronal Reference Curveに沿って移動させた場合のバーチャル・レジストレーション結果を以下に示す。MNI標準脳座標系の位置と解剖ラベルの推定結果はExcelシートを参照のこと。

    C1_Mid3        C1h_Mid3        C2_Mid3

    C2h_Mid3        C3_Mid3        C3h_Mid3

    C4_Mid3         C4h_Mid3       C5_Mid3

    C5h_Mid3        C6_Mid3        C6h_Mid3

    Cz_Mid3         T7h_Mid3       T8h_Mid3

 

2. ホルダーの中心を10/05法のSagittal Reference Curveに設置

– 国際10/05法(Jurcak et al.,2007)のSagittal Reference Curve(Nz,…,Cz,…Izを通る曲線)上の各点が3×5ホルダーの中行の3番目と一致しており、中列がSagittal reference curveに沿っている。ホルダーの中心をCoronal Reference Curveに沿って移動させた場合のバーチャル・レジストレーション結果を以下に示す。MNI標準脳座標系の位置と解剖ラベルの推定結果はExcelシートを参照のこと。

    AFFz_Mid3       AFpz_Mid3       AFz_Mid3

   CCPz_Mid3        CPPz_Mid3       CPz_Mid3

   Cz_Mid3         FCCz_Mid3        FCz_Mid3

   Fpz_Mid3        Fz_Mid3          Oz_Mid3

   POOz_Mid3       POz_Mid3         PPOz_Mid3

   Pz_Mid3

 

3. その他

 F7_low2 F8_low4     F7_Ch10 F8_Ch15     F7_Ch05 F8_Ch20
 T3_Ch15  T4_Ch10     Fz_Ch14 Pz_Ch14      Cz_Ch04
 Fp1_Ch02 Fp2_Ch22    Fp1_low1 Fp2_low5   T3_low3 T4_low3
 T3_low2 T4_low4     T3_low4 T4_low2     Fpz_low3
 Oz_low3